対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットジーピーティー)」が世界中で急速に広がっています。始め方や教育への影響について、世界20か国に展開する国際塾・キュリオキッズ(CURIOOkids、本社・福岡市)が分かりやすく解説します。
実際にChatGPTの始め方を紹介します。(キュリオキッズが使用を推奨するものではありません。ご自身の判断で実行ください)
日本語サイトはまだ(2023年5月1日現在)ありませんが、日本語で質問すると日本語で答えます。基本的な機能は無料です。
公式サイト(https://openai.com/blog/chatgpt)にアクセスして「Try ChatGPT」(図左)をクリックします。初めてなら「Sign up」をクリック(図右)します。
アカウントをつくる画面になります。Googleなどのアカウントがあれば下の「Continue with Google」などをクリックします。誕生日を入力します。
携帯番号を入れる指示が出るので入力します。SMS(ショートメール)に認証コードが届きますので入力します。
認証されると上記画面が現れます。「安全策を講じていますが、不正確な情報や誤解を招く情報を生成したり、不快な内容や偏った内容を生成したりします。また、アドバイスを目的としていません」と注意が出ます。よければ「Next」をクリックします。
次に「会話は、当社のAIトレーナーがシステム改善のために確認することがあります。
会話の中で、機密情報を共有しないようにしてください」。これもよければ「Next」をクリックします。
次が最終画面です。「このシステムは対話に最適化されています。特定の回答が良かったか、役に立たなかったか、お知らせください。私たちのDiscord(チャットサービス)でフィードバックを送れます」と表示されます。よければ「Done」をクリックします。
ChatGPTの画面に到達しました。中央下部の「Send a message」に、質問を入力します。
試しに尋ねてみました。入力は日本語でOKです。
Q:「キュリオキッズとはどんな場所ですか」
A:「キュリオキッズ」は、子供たちが科学に触れたり、創造力を育んだりすることができる場所です。主に、科学実験やロボット制作、プログラミングなどのプログラムを提供しています。
キュリオキッズは、子供たちに楽しく学ぶ機会を提供し、STEM教育(科学、技術、工学、数学)に興味を持つことを促進することを目的としています。キュリオキッズは、世界中に多数のフランチャイズ店舗があり、地域社会で子供たちに影響を与えることができるようになっています。
CURIOO JAPANの小島譲社長は「大きくは間違っていないけれど、微妙に違いますね。キュリオキッズは<STEM>というよりは”A”が入った<STEAM>を、さらに発展させたカリキュラムです。英語コミュニケーション力の要素、非認知能力の要素も高いです。科学を取り入れることもありますが、どちらかというとテクノロジーメインです。目標としては子ども将来のために、きちんと備えることです」と話しています。
キュリオキッズでは下記の3テーマに沿ってカリキュラムを組んでいます。
2022年に百道浜スタジオ、照葉スタジオ、2023年4月には高宮スタジオを開校しました。
従来の学校教育の補完的機能としての塾ではなく、子どもたち一人一人の「好き」や「疑問」に対して探究型で「生きた英語」+非認知能力(テストなどで数値化できない能力)+未来に必要なスキルを手に入れることを狙いとしています。
子どもたち一人一人の魅力を引き出すために最大8人までの少人数制で、子どもたち自身が能動的に学ぶアクティブラーニングの手法を取り入れ、個性を尊重しているのが特徴です。
個性を尊重する「キュリオキッズ」の教育メソッドは、国際教育界のアカデミー賞と称される「The PIEoneer Awards 2022」にてノミネートされ、世界中から注目を集めています。ぜひ無料の体験レッスンにお申し込みください。