6月5日は国連が定めた「世界環境デー」です。世界20か国に展開する国際塾キュリオキッズ(本部・香港)は6月4日、環境デーにちなんだワークショップを開きました。会場の福岡市博物館(福岡市早良区)では、のべ40人の子どもたちが英語とデザインを通じ、海のプラスチックごみ問題の解決に思いをはせました。
世界環境デーとは
世界環境デーは1972年6月5日から、ストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められました。日本では「環境基本法」(1993年)が「環境の日」を定めています。地球と環境を守る意識を高め、行動を促すイベントが毎年、世界中で行われています。
キュリオキッズでも2023年1月、手製のエコバッグをファッションショー形式で発表するイベント「SDGsBag Collection 2023」を開催しました。環境問題への意識を高めながら創造性を育むのが狙いです。
詳しくはコチラ:キュリオキッズ SGDs BAG Collection 2023レポート
ワークショップでは「プラスチックごみ」がテーマ
福岡市博物館で開かれたワークショップでは、まずイシャーラ先生が「プラスチックごみが海にたくさんあると、魚にとって快適ですか?」と、英語で質問しました。子どもたちはみんな「ノー!」。首を振りました。
どうすれば、海のごみ問題が解決するでしょうか。思い思いにイラストや絵で表現しました。
「〇」ではきちんと燃えるごみ、燃えないごみに分別しています。「×」は、ポイ捨てしています。分かりやすいですね!
お姫様のようなドレスを着た女の子が、クラゲやカメのいる海に釣り糸を垂らしていますね…!
ゴミ箱に捨てると「100点」、海へのポイ捨て「0点」!きれいなうみへの思いが伝わってきます。
きれいに一生懸命、海の色を塗っていました。青い海を守りたいですね。
≪ 参加者の作品はこちら ≫
家庭でのエコ活動7選
キュリオキッズではイベントだけではなく、授業にも環境問題を多く取り入れています。
家庭でもできることを、ご紹介させていただきますね。
・リサイクルを実践する:使わなくなった紙やプラスチック、缶などを分別し、リサイクルに回すよう促しましょう。家庭の中で「分別ごみ担当大臣」にお子さんを任命してもいいですね。
・省エネの意識を持たせる: 電気や水を効率的に使う方法を教えましょう。
・自然環境の保護活動に参加する: 地元の自然保護活動やクリーンアップ活動に参加してみましょう。
・エコバッグの使用を促す: キュリオキッズの子どもたちはみんな自分のエコバッグを作成しました。
・食物の無駄を減らす: 食べ残しを減らし、食べ物のロスを防ぐ意識を養いましょう。
・自然に触れる時間を作る: 公園や森林へ出かけて自然を身近に感じましょう。
・環境に配慮した商品の選択: リサイクル素材やエコマークのついた商品を選ぶ習慣や、個別包装の商品を避けるといったちょっとした工夫もいいでしょう。
これらのアクションを通じて、子供たちは環境問題への関心と貢献意識を高めます。大人がモデルとなり、子供たちと一緒に取り組めば、持続可能な未来につながります。
キュリオキッズ日本進出2年目の今年は、4つのサマーキャンプを用意しています。百道浜、香椎、高宮の3スタジオでは3歳~12歳が対象(クラスによる)です。クアラルンプール、米ロサンゼルスでも開かれます!
詳細はぜひお問い合わせください。気になる点がございましたら、何でもご相談ください。
キュリオキッズの無料体験へ
キュリオキッズではすでに次世代に必要な英語・アントレプレナーシップ(起業家精神)・テクノロジー・創造性の4スキルを学べる教室です。
2022年に百道浜スタジオ、照葉スタジオ、2023年4月には高宮スタジオを開校しました。
従来の学校教育の補完的機能としての塾ではなく、子どもたち一人一人の「好き」や「疑問」に対して探究型で「生きた英語」+非認知能力(テストなどで数値化できない能力)+未来に必要なスキルを手に入れることを狙いとしています。
子どもたち一人一人の魅力を引き出すために最大8人までの少人数制で、子どもたち自身が能動的に学ぶアクティブラーニングの手法を取り入れ、個性を尊重しているのが特徴です。
個性を尊重する「キュリオキッズ」の教育メソッドは、国際教育界のアカデミー賞と称される「The PIEoneer Awards 2022」にてノミネートされ、世界中から注目を集めています。ぜひ無料の体験レッスンにお申し込みください。